設計
DESIGN
工事に関する情報を
「見える化」する仕事
設計とは、測量データを基に、CADやコンピュータグラフィックスを使用し、道路やトンネル・堤防・橋など土木施設を施工するための設計図を作成する仕事です。
高品質な土木設計に
必要な要素がここにはある
設計の質を高めるためには、工事の目的や条件を正確に把握した上で、測量や現地調査などで得たデータを読み取る力が必要です。
また、さまざまな課題を適切に解決するため、実際の現場で培った経験や知識を活かしていく必要があります。
工栄の設計チームでは現場経験の豊富な社員が軸となり、より高品質な土木設計を行っています。
コミュニケーション能力をフル発揮
設計は、さまざまな条件のまとめと分析を行うソフト的要素と、実際に施工する施設を設計するハード的要素で構成されています。
どちらの要素も社内はもちろん、クライアントとの良好なコミュニケーションを取りながらまとめることが大切です。
設計…主な4段階のプロセス
【1】企画
工事の目的や条件を明確にし、予算や環境への配慮などを考慮しながら素案をまとめて仕様書や図面を作成します。
【2】計画
「企画」をもとに、具体的な工事内容やスケジュール、予算の配分、資材や人員の確保を計画し、工事の進捗管理に必要な情報をまとめます。「計画」が仕上がった段階で、現地調査と測量を行います。
【3】基本設計
「計画」に基づいて行った調査・測量データを反映させた設計が「基本設計」です。この段階で構造物の位置や形状などが決まります。
【4】実施設計
「基本設計」に施工会社が工事を進めるために必要な仕様や工法、施工手順などの詳細を加えたものが「実施設計」となります。